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内容説明
ロビーは昨日のジェイソンとの口論で気分を害していた。彼は、ロビーがウエイトレスの仕事で人生を無駄にしているという。確かに、12年前から家が隣同士の2人は何をするにも一緒だった。1人が何かを計画すると、もう1人は必ずそれに従った。だがそれも、彼が大学へ行くためにこの地を離れるまでのことだ。大学を終えて再びここに戻ってきたからといって、ジェイソンはもうロビーのすることに口を挟むべきではないのだ。もちろん、つき合う相手についても。とはいうものの、その夜遅くデートから帰宅したロビーは、隣の家に明かりを認めると、妙に落ち着かない気分になった。



