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内容説明
人工授精の措置を受けるミシェルにとって、問題は子供の父親の顔だった。生物学的なことはよくわかっていても、見た目も、人柄もまったくわからない。それなら、いずれ顔を思い浮かべるときのためにケビン・コスナーのような人と恋をすればいい。そう思って、カリブ海豪華客船の旅に参加し、彼女は無事目的を果たした。偶然にもケビンというすてきな男性と姓も名乗らないまま、すばらしいひとときを過ごしたのだ。ところが、旅から戻って妊娠に気づいたミシェルは、訪れた病院で医師の白衣を着たケビンと再会した。彼女の妊娠を知ったケビンは、そして子供の本当の父親は。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
私的にはこのヒロインは有り得ない。離婚歴ありの36歳で、子供が欲しいが子供の父親にしたい異性との出会いもないと、人工授精に踏み切ったヒロイン。しかし着床しやすいようにとバカンスに出かけてヒーローと出会いひとときの恋と互いに承知して関係を持つも、偶然ヒロインのかかりつけの病院で再会する。そこまではありがちなストーリーだけど、ヒロインは妊娠が判明するや、ヒーローとの結婚を一人で先走り、お腹を撫でてパパが欲しいよねぇ~と話しかける始末。こんな人が人工受精していいんだろうか???ハッピーエンドもえらく強引でした。2016/12/14
ちはや
0
2001.10.3 ★★★☆ スピンオフ:D890ダーリンに夢中
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