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内容説明
キンバリーは妹の結婚式で出会った新郎の弟コートに強く惹かれ、その夜、ベッドをともにした。妊娠を知った彼女は事実を告げようと、コートのもとを訪れる。二カ月半ぶりの再会に、熱い抱擁を交わそうとする彼を押しとどめ、キンバリーは勇気を振り絞って言った。「わたし、赤ちゃんが生まれるの」その瞬間の彼の反応と沈黙で、キンバリーは悟った。彼は肉体的に私に惹かれているだけ、私を愛してはいない。一人でこの子を育てていこうと心に誓ったとき、コートは命令的な強い口調で彼女に申し渡した。「きみはぼくと結婚するべきだ」。