内容説明
ツイッターで14万人が共感した「夫婦の妊活バイブル」を書籍化!
目次
第1章 妊活の基礎知識(妊活は何からはじめればいい?;ライフプランの実現のために必要なことは? ほか)
第2章 妊活をはじめる(基礎体温を測ると何がわかる?;排卵日予測の次にやるべきことは? ほか)
第3章 不妊治療に取り組む(不妊治療の最短ルートとは?;「おたふく風邪」になると精子が死ぬ? ほか)
第4章 不妊治療のお金とメンタルケア(不妊治療中は運動やコーヒーやめたほうが安全?;インターネットの情報どこまで信じていいのか? ほか)
著者等紹介
吉川雄司[ヨシカワユウジ]
株式会社ヘルスアンドライツ代表取締役。妊活や不妊治療に取り組む夫婦をサポートする事業を展開。クラウドファンディング「妊活大事典プロジェクト」発起人
月花瑤子[ゲッカヨウコ]
産婦人科専門医。東京・新宿にある不妊治療専門クリニック杉山産婦人科に勤務。ヘルスケア企業にて医療監修のチーフアドバイザーを務め、講演なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hammer.w
20
良書です。男性に是非読んでもらいたいです。"「服装の乱れは 、心の乱れ 」なんて言われましたが 、 「私生活の乱れは 、精子の乱れ 」"。服も私生活もビシッ!としないといけない箇所が見えてきます。治療の際に近くにいるだけでも精神の負担を和らげますね。2019/09/07
G-dark
19
女性が読むことだけを想定した妊活本が多い中、この本は男女共に読める妊活本。基本的知識や生殖医療のことなどが、ストーリー仕立てで紹介されています。男女共に年齢が高くなれば受精確率が下がること、若くても不妊で悩むこと、流産リスクもあるので妊娠率と出産率はイコールではないこと、基礎体温のこと、排卵検査薬のこと、生理周期のこと、ブライダルチェックのこと、採卵のこと、受精卵の凍結のこと、自治体からの助成金のこと…。こうした知識を改めて知れば知るほど生命の誕生ってなんて奇跡的なことなんだろう!と驚かされます。2021/04/04
Ayakankoku
8
男性と女性医師が会話しながら妊活について学ぶという形式が新しくて良かった。旦那さんに全部読んでもらいたい気持ちはあったけど、いくつかの章に付箋をつけて、そこだけは目を通してもらった。2024/08/15
あづさ/kyoka
7
男性視点で書かれた「妊活」の本って珍しいなと思い。知っている内容も多かったけど最初の一歩から順を追って話が進むので理解しやすい。メインターゲットである男性の視界に入るといいなぁ。あ、文章中の顔文字はうざかったです。2021/04/17
まりこ
4
初心者向けの入門編。避妊の方法は学んでいても妊娠の方法は理解していないという前提、正しい情報をわかりやすく正確に伝えようという意図が感じられる。新婚の男性の主人公と産婦人科医の会話形式で進むので気軽に読める。初心者では考えが至らないような不妊治療をやめるタイミングまでカバーされていて親身な本だと思う。2020/10/14