出版社内容情報
【目次】
内容説明
「アジャイルの壁」を越える、経営・マネジメント層の「次の一手」。顧客への提供価値の最大化を阻む、縦割りの組織構造やチーム間の連携不全…。その打開策がSAFe(Scaled Agile Framework)。大企業がSAFeを導入するためのポイントと実践事例をまとめ、生成AI時代にビジネスの競争優位性を築くための要諦を凝縮した一冊。
目次
1 なぜSAFeが必要なのか~変革への理解と決意~(変化の時代と経営課題の本質;SAFeという解決策:戦略実行力を高める統合フレームワーク)
2 SAFe:「心・技・体」で築く~ビジネスアジリティという揺るぎない力~(変革の羅針盤としてのSAFe全体像を〓む;SAFeの「心」~変革を駆動するマインドセット・価値観・原則~;ビジネスアジリティを支える「体」:ディシプリンと構造設計)
3 マネジメントのためのSAFe実践ガイド~「技」で変革を成果につなげる~(変革を導く:リーダーシップで組織を動かす;リーンポートフォリオマネジメント:戦略と実行を結びつける「技」;PIプランニング:戦略と実行を同期させる「技」;プロダクト開発:真の顧客価値を継続的に提供するための「技」;継続的改善と学習する文化:変革を組織の体質にする「技」)
4 事例と日本企業への適用~理論から実践へ、そして成功への道筋~(リーンとアジャイルで電力の安定供給と事業構造変革を両立;日本企業におけるSAFe導入の勘所と成功への道筋)
著者等紹介
張嵐[チョウラン]
工学博士、株式会社テプコシステムズ 社長付。留学で来日。博士号取得後は、大手電機メーカーでMDA(Model‐driven Architecture)の研究開発やオフショア開発に従事。2011年からはエネルギー企業の情報子会社でアジャイル開発の普及に努め、SAFe、LeSS、Scrum@Scale、DAなど複数のアジャイルフレームワークを学び、実践し、多くの大企業にアジャイルトレーニングとコンサルティングを提供。また、大手SlerでのアジャイルPMOサービスの立ち上げを牽引。2022年以降、「外部」のアジャイル支援者から「内部」の変革当事者として、東京電力グループの仲間とともにアジャイルのジャーニーを進行中。認定資格PMP、Advanced-SPC、CSP-PO/CSP-SMを保有
横田和彦[ヨコタカズヒコ]
株式会社テプコシステムズ 社長付。1986年に入社。以来、東京電力の情報システム開発に携わり、2014年に配電システム部長。2016~2019年に東京電力ホールディングスに出向、その期間中に張とともに東京電力のアジャイル導入ロードマップを描き、「アジャイルガイド」、および関連の研修プログラムの作成にリーダーとして携わる。2022年に帰任後はコンサルティング・ソリューション推進室長としてSAFeの導入を推進。2023年から現職。DX/アジャイル推進担当として活動中。認定資格SPCを保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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