出版社内容情報
多様性の時代の象徴ともいえる、LGBTQ。
小学校高学年での学習指導で行われる動きがあるなど、現在、子どもから大人まで正しい理解が求められています。
自身がトランスジェンダーであり、日本LGBT協会の代表理事である清水展人氏が、やさしく解説しているのが本書です。
しかも、子どもが読んでもイメージしやすいように、イラストも盛り込んで紹介しています。
LGBTQのことをもっと知りたい人、買って子どもに読ませたい人、自分が当事者の人、身近にいる人……多くの方に読んでいただきたい一冊です。
内容説明
トランスジェンダーの私が2児の父になった「多様性の時代だからこそLGBTQの正しい理解をあなたに届けたいんです」SOGIESC(ソジエスク)、性的マイノリティ、ダイバーシティ、ジェンダーニュートラル、ALLY(アライ)、アンコンシャスバイアス…イラストでわかりやすい。
目次
清水展人ストーリー
1 今さら聞けないLGBTQのこと(そもそもLGBTQって何のこと?;性のあり方はいろいろ ほか)
2 自分ごとで考えてみる(自分の性を再認識してみる;相談したいときはまず、どこに? ほか)
3 身近な人がLGBTQだったら(もしかしてと思ったとき、どう声をかけるか;友達からカミングアウトされたらどう答える? ほか)
4 法律や制度ってどうなっているの?(日本ではLGBTQに関しての法律や制度はある?;以前に比べると取り巻く環境は変化した? ほか)
5 これから私たちができること(個の多様性を認め合おう;正しい知識はどこで知ることができるの? ほか)
著者等紹介
清水展人[シミズヒロト]
非営利型一般社団法人日本LGBT協会代表理事。1985年、兵庫県に長女として誕生。18歳のときに性同一性障害と診断される。21歳のときに手術を行い、氏名と性別の戸籍変更を行う。教育職員免許状(保健体育科)、作業療法士、メンタルセラピストなどの資格を持ち、医療専門学校で医学総論・生命倫理・臨床心理学などを教える。教育機関や行政機関、企業などでの講演に、全国各地を飛び回る日々。現在は2児の父でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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