出版社内容情報
郭洋春[]
著・文・その他
内容説明
100円ショップから見えてくる21世紀の資本主義。約1兆円業界の構造と収益から見える新たな経済の形と未来。
目次
第1章 なぜ、100円ショップは儲かるのか―資本主義の究極の利潤追求モデル(あふれかえる格安ショップ;100円ショップは小売業のディズニーランド ほか)
第2章 “生活革命”をもたらした新型コロナウイルス(新型コロナウイルスが加速させた新たな生活様式―おうち時間の増大;DIYを支える100均グッズ ほか)
第3章 21世紀は100均資本主義の時代(21世紀はデフレの時代か―「D>S」の社会から「D<S」の社会へ;「貪欲」から「飽和」した社会―モノを買わない若者 ほか)
第4章 100均資本主義の未来(「納得解」と「自己肯定感」;労働からはたらく、競争から協調、所有から共有、信用から信頼へ ほか)
第5章 改めて100均資本主義を考える(「ポツンと一軒家」は究極の「Dのない社会」;「Dのない社会」を受け入れ、生きていく姿勢と覚悟 ほか)
著者等紹介
郭洋春[カクヨウシュン]
立教大学経済学部教授。立教大学前総長。専門は開発経済学。1959年東京都生まれ。83年法政大学経済学部卒業。88年立教大学経済学研究科博士課程単位取得満期退学。88年立教大学経済学部助手。91年同専任講師。94年同助教授。2001年同教授。09~11年、13~15年経済学部長。18~21年立教大学総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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