内容説明
これからの時代は細くても長く仕事を続けることがさらに求められる。しかし、細いよりもできれば骨太な自分らしいキャリアを築きたい。自分の幸せは自分で作るしかない。オックスフォード修士、ロンドンビジネススクールMBA、外資系コンサルティングファームなどでわかった普通の人でも必ず結果が出せる、仕事の進め方とキャリアの作り方。
目次
第1章 Employableな(雇用されやすい)ビジネスプロフェッショナルになるために
第2章 プリンシプルを持って、キャリアをデザインする
第3章 人材価値を上げるためのスキル・経験の身につけ方
第4章 転職によるキャリアの築き方
第5章 グローバル企業の仕事の進め方
第6章 グローバル企業のセルフマネジメント
第7章 仕事で使える英語力の高め方
著者等紹介
山田美樹[ヤマダミキ]
1975年埼玉県行田市生まれ、行田市育ち。上智大学比較文化学部卒業後、オックスフォード大学大学院社会人類学修士(M.Phil)を経て、欧州系戦略コンサルティングファームCVA、グローバル会計事務所Deloitteに勤務。その後、ロンドンビジネススクールにてMBAを取得し、組織・人事領域を専門とするコンサルティングファーム、ワトソンワイアット(現Willis Towers Watson)に入社。現在は、大手外資系ヘルスケア企業にて、社内の人事戦略立案、人事課題の解決に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
42
能力開発、キャリア構築は軌道修正が可能で、40代50代からでも遅くはない。こんな言葉に刺激されました。現在、経済は停滞を続け、賃金は順調に上がる事を確約されない反面、安定していた卵や鶏胸肉、更には輸入牛肉と値上がり続けるであろう状態です。若い世代にとっては単なる会社員ではなく、プロフェッショナルになる事の必要性が、強くなっています。本書はスキルを伸ばす為の考え方や方法を、グローバル的な視点から説明している良き指針書です。ただし外資系の考え方が強いとも感じられ、転職については自分の環境を考慮すべきでしょう。2017/06/08
鈴木
3
外資系企業(その中でもコンサルなどのエリート)を渡り歩いた著者から、グローバルエリートビジネスパーソンの働き方を学べる本。特別な事は何も書いてなくて、ようやくすると「自分のキャリアは自分で作る。そのために日々能力開発する」に尽きる。こういう本は新しい知識を得るためではなく勉強のモチベーションを上げるために使うのが良い。日々の勉強が益々楽しくなってくる。2019/09/29
せんじょ
1
グローバル社会で生き抜くための指針となる記述が多かった。日本人であることを尊びつつ海外の人達と対等にやり取りできるように心がけたい。2021/05/05
cava
1
外資系に求められる英語力の章の話を読んで、4月から始めた英会話実践法は、案外正しいやり方かもしれないと思った。 ・インスト→実践→フィードバック→改善策の提案 具体的な話も多く◎2020/05/08
えが【ega】
0
ライフビジネススキル このような人にオススメ ・キャリアアップしたい人 ・仕事のレベルを上げたい人 ・向上心のある人 この本の魅力 ・グローバル基準を知れる ・働くときの考え方を学べる ・軸を探すヒントを与えてくれる グローバル企業で働いた著者の 世界基準視点の気づきが記載されている。 求められる英語にも正統派かつ知的な英語がある。 ひとつのスキルでも 深いところに異なるモノを持っており そこまで見通せる思考力や 勉強が必要。 最後に、自分の軸があってこその ライフビジネススキルだと感じた。