内容説明
1日のうち、高い集中力を発揮できるのは4時間が限界です。逆にいえば、4時間集中できれば仕事の生産性は格段にアップします。人生100年時代、集中力マネジメントは、飽きず、疲れず、イキイキと人生をおくるための土台づくりともいえます。
目次
第1章 集中できないのは意志が弱いからではない(根性では集中できない;集中テクニック1 気を散らせるモノを遠ざける ほか)
第2章 嫌いな上司を思い浮かべると仕事がはかどる?(フローに入る2ステップ;脳で何が起きているのか? ほか)
第3章 「小さな目標」を立て続ける(大きな夢より、小さな目標;1万時間の法則から学べること ほか)
第4章 「考えるためのプロセス」を定型化する(フローの前提条件とは?;「考えるとは何か?」を考える ほか)
第5章 人生100年時代の働き方(うかつにモチベーションを上げてはならない;本気を出すのは50歳から ほか)
著者等紹介
石川善樹[イシカワヨシキ]
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科(現健康総合科学科)卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士号(医学)取得。専門は予防医学、行動科学、機械創造学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
70
集中したいなぁと思い読む。いかにしてフロー状態に入るか、という方法について記されている。ストレスがまず必要という考え方は知らなかった。2021/08/04
masabi
18
【要旨】集中し、集中し続けるための方法論。【感想】自分で集中できない環境を作っていたことがわかった。フローレベルの集中とまではいかなくても高い集中状態を保ち続けたい。本書で示されたテクニックを実生活に組み込むことにする。2017/07/11
masabi
9
【概要】集中力、フローに焦点を当てる。【感想】再読。2020/01/23
anco
6
現代人が連続して集中できる時間は金魚以下の8秒、根性では集中できない。①気を散らせるモノを遠ざける、②いやいや始めない、③終わりの時間を決める。仕事の終え方、どうやって仕上げるか計画を立てる。リラックスは呼吸から始まる、3・2・5法。日々フローに入るうえで大事なのは「小さな目標」、内的動機と外的動機を時期に応じて使い分ける。2017/05/04
moku324
3
『あなたにとって考えることって何ですか?』 上司や親に「もっと考えなさい」と言われたことがあるかもしれません。「何を考えれば良いんだよ」と途方に暮れたこともあるかと思います。「考えなさい」というのはあまりにもぶっきらぼうに感じます。 その気持ちを解消することのヒントがこの本に。 考えることは6つのパターンがあります。 その先は本の中に書かれています。読みやすく全年代にオススメしたい本です。2023/07/30
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