内容説明
人間関係がうまくいかないとき、仕事に行き詰まったとき―人生の指針は世界最高峰の兵法書にあり。
目次
第1章 人生で大事なことは『孫子の兵法』がすべて教えてくれる―『孫子』に学ぶ現代社会のサバイバル術(勝てる見込みがなければ逃げることに専念せよ―『孫子』は「不敗」を一番大切なものと言った;成功体験ではなく「失敗」に学びを求める―戦いは「敵」を知ることから始まる ほか)
第2章 失敗する要素、負ける要素を徹底して排除する―『孫子』に学ぶ人生の不安軽減術(不測の事態に備え、二の手、三の手を用意しておく―『孫子』の考える「もろい人間」とは?;遅刻のリスクがあるなら前泊して事に臨む―『孫子』が説く「もろさ=依存」を排除する五つの方法 ほか)
第3章 “やり方”は本当に1つなのか熟考する―『孫子』に学ぶ不敗の人生戦略(意図を表に出さず意表をついた行動をとる―第一次世界大戦・ソンムの戦いに学ぶ「間接的アプローチ」;壁が高ければ、壁の切れ間を探してみる―長久手の戦いに学ぶ「間接的アプローチ」 ほか)
第4章 「今は何をする時間なのか」を見極め、実行する―『孫子』に学ぶ時間活用の極意(時間の価値はその時々で変わる―時間の価値が高いときを見抜く『孫子』の時間術とは?;機会がないときには、機会に備えよ―価値の低い時間にこそ、勝者はつくられる ほか)
第5章 個人の能力ではなく、人間同士の結束力に目をむけよ―『孫子』に学ぶ不敗のリーダーシップ(“知ったつもり”を捨てれば人はついてくる―『孫子』が説く、リーダーが果たすべき役割;トップは七つの視点で勝敗を判断すべし―トップが備えるべき「広い視野」と「人材育成の軸」 ほか)
著者等紹介
鈴木博毅[スズキヒロキ]
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、新たなイノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている。顧問先には顧客満足度ランキングでなみいる大企業を押さえて1位を獲得した企業や、特定業界で国内シェアNo.1の企業など成功事例多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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