内容説明
人生に勝利したいすべての方へ。2500年前に書かれた『孫子』を現代の視点で分析。
目次
序章 世界最高峰といわれる『孫子』を使いこなすには?
第1章 なぜ、勝てない戦いに挑むのか?
第2章 なぜ、根拠もないのに勝てると思うのか?
第3章 なぜ「戦わずに勝つ」方法をとれないのか?
第4章 なぜ、勝てるタイミングを逃してしまうのか?
第5章 なぜ、兵の「実力」を引き出せないのか?
巻末付録 孫子をさらに詳しく学びたい方へ 成り立ちと特徴を分析する
著者等紹介
鈴木博毅[スズキヒロキ]
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としP
23
「超えられない壁に勝つ、間接的アプローチを使う」真っ正面からぶつかっても勝てないのなら、横から後ろからと、頭を使って攻めてみる。また、正面からぶつかれば、勝ち負けに関わらず、両軍とも多大な損害が出るのが必至。やはり避けるべきだ。「兵とは詭道なり」とはそういうことかと納得。/ 「時間の価値は、機会の大きさで測るべき」ここぞというときは、惜しみなく時間を費やすべきである。2017/06/24
チャーリー
6
原書よりもはるかに分かり易かった。 一番心に残った教えを見つけようと必死に読んだけど、どれも素晴らしい考えで一つに絞れない。 あえて挙げるなら、 「意図を隠して攻め 、意図を見抜いて守ること」 これは確かに負けないなぁ、と思った。 2017/05/26
シューラ21
5
ビジネスにも面白いほど活用できるのと、自分の思慮のなさも痛感。また人を動かすことの重要性などがわかりやすく解説されており素晴らしい本でした。ありがとうございます2015/02/08
sakase
3
表紙に北尾吉孝がいたので思わず買ってしまいましたが 思いがけずよみやすくわかりやすい孫子でした。☆42016/10/11
あみぷれ
3
孫子の兵法の解説というよりそれを参考にしたビジネス書です。前に読んだ「マーケットの魔術師」のトレーダー達のコメントと重なる面があり勝つための真理は普遍的なものがあると感じました2014/12/12