内容説明
日本は、２１世紀をどう迎えるのか！？不安と混迷の海図なき時代、世界の視点が、いま新たな指針に！時代は昭和から平成。バブル崩壊、金融不安、高齢化社会―この大試練を、どう凌ぐか！？知られざる秘話、エピソードを満載。
目次
アメリカで、外車ナンバーワン―「ホンダ方式」の秘密
「アメリカを買おう」―極東から来た投資家
レーガンの報復と地方選の敗北―中曽根の悪夢
「パックス・ジャポニカ」の栄光―「超大国」日本の未来
ひとつの時代の終わり―昭和天皇崩御
リクルート・スキャンダル―土壇場の竹下首相
吹き荒れた「マドンナ」旋風―土井・社会党が大躍進
遠ざかる「昭和」の記憶―１２５代天皇、即位の礼
対立しながら依存する―日米関係の真実
「どこまで落ちるか、誰も知らない」―はじけたバブル〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dahatake
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やっばり外からの視点は面白い。 ちょうどバブルが弾ける前から地下鉄サリン辺りの日本の事件が考察されている。特に冒頭の強いホンダの話は興味深い。世界が見習うべき日本企業の姿が当時は「あった」。 最後の沖縄の小学生の女の子への米軍兵の15版にも及ぶ暴行事件。今も何も変わってないのではないか？当時も大問題だっただろうに。 日本の政治の弱体化が招いているのではと思える。2021/12/12
