目次
序章 本書の課題
第１章 分析枠組み
第２章 著作権法全面改正
第３章 レコード貸与権の創設
第４章 私的録音録画補償金制度の導入
第５章 音楽ＣＤ還流防止措置の導入
第６章 私的録音録画補償金制度の見直し
終章 著作権法改正過程からみた日本政治
著者等紹介
京俊介［キョウシュンスケ］
１９８２年愛知県に生まれ、大阪府で育つ。２００５年大阪大学法学部卒業。２００９年大阪大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士（法学）。日本学術振興会特別研究員（大阪大学、神戸大学）を経て、中京大学法学部専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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抹茶ケーキ
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著作権法の立法過程の分析。著作権法は「ロー・セイリアンスの政策分野」つまり国民や政治家の関心を呼ばない分野であり、そのような分野の立法過程にはそれに特化した分析が必要。政策立案のコスト、ロビイングのコスト、情報の多寡などによって、改正が官僚主導によって行われるか、利益集団主導によって行われるかが決まるとのこと。あまりない分析なので、すごく興味深く読んだ。2017/04/17
