目次
第2部 文学としての法(契約・法令・憲法の解釈;文学としての法廷意見)
第3部 文学は、法を救えるか?(法に有用な背景的情報源としての文学;公判と上訴における弁論の改善;文学は、法に血を通わせられるか?)
第4部 法による文学の規制(著作者ではない人々の保護;著作者とされる人々の保護)
「法と文学」という提言
著者等紹介
ポズナー,リチャード・アレン[ポズナー,リチャードアレン][Posner,Richard Allen]
1939年、ニューヨーク生まれ。1959年に英文学を主専攻としてイェール大学を卒業し、1962年にハーヴァード大学ロースクールを修了した。成績優秀者としてハーヴァード・ローレビューの編集委員長も務めている。ブレナン最高裁判所裁判官のロークラーク、連邦取引委員会委員長の補佐官等を経て、1968年にスタンフォード大学ロースクール准教授、1969年にシカゴ大学ロースクールの教授に招聘された。1981年に連邦第7巡回区控訴裁判所裁判官に就任し、1993年から2000年まで同裁判所の主席裁判官を務めた
平野晋[ヒラノススム]
1961年、東京都生まれ。1984年に中央大学法学部法律学科卒業。1990年にコーネル大学ロースクール修了。同年、ニューヨーク州法曹資格試験合格。1993年にホワイト&ケース法律事務所アソシエイト、2000年にNTTドコモ法務室長を経て、2004年より中央大学総合政策学部教授。2007年に博士(総合政策)を中央大学より取得
坂本真樹[サカモトマキ]
1976年、岩手県生まれ。2008年に中央大学大学院法学研究科博士後期課程(国際企業関係法専攻)単位取得。2007年より静岡大学人文学部法学科准教授
神馬幸一[ジンバコウイチ]
1977年、埼玉県生まれ。2005年に慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程(公法学専攻)単位取得。2005年から2007年まで、スイス政府国費奨学金留学生として、スイス・ベルン大学に留学し、2007年にスイス・ベルン大学法学部附属高等修士課程修了(LL.M.取得)。2008年より静岡大学人文学部法学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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