内容説明
市民とともに闘った名医!丸山眞男門下の政治・社会思想の学究をめざした著者は、大学院進学の方針を転換、東大卒業と同時に名古屋大学医学部へと再入学。郷里・豊田市に根を下ろし、市民運動へと突き進む。やがて刻苦努力ののち、産婦人科病院を開業、「豊田市巨大サッカー場建設反対運動」等々、さまざまなアイデアで独特の活動を展開した。名医の誉れも高かった。
目次
1 『思想の科学』一九六三年十一月号への投稿文
2 『月刊市政研』への投稿文
3 『‘60の会』への投稿文
4 同人誌『象』への投稿文
5 折々の記
6 講演録
7 画像録