内容説明
記憶の地層をはがす。見出された風景美、近代航路で変容した旅、塩田風景の変遷、「名物」として発見されたうどん…地図・絵図を読み解き、これまで自明とされてきた伝統・文化・風景を問い直す。
目次
第1章 瀬戸内から瀬戸内海へ
第2章 交通機関の発達と瀬戸内海の風景
第3章 讃岐三白の風景
第4章 うどん県、それだけじゃない県
第5章 都市と道の風景
第6章 水害の風景
第7章 つなぐ、つながる風景
著者等紹介
森正人[モリマサト]
三重大学教授、博士(地理学)。1975年香川県高松市生まれ。専門は文化地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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