内容説明
縄文時代は“戦争のなかった時代”であり、アイヌの人々は縄文人に最も近い子孫とされる。現代アイヌに伝わる言語文化に引き継がれた縄文人の自然観、価値観をアイヌの神謡「カムィ・ユカラ」にさぐる。
目次
1 縄文時代と弥生時代
2 戦争をしなかった縄文人
3 縄文語とアイヌ語
4 カムィ・ユカラ
5 カムィ・ユカラの中の「縄文の心」
6 戦いの伝承
7 全123編の概観
著者等紹介
河田いこひ[カワタイコイ]
1941年、東京生まれ。ボランティアで翻訳に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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