内容説明
昭和の初年頃、名古屋を中心に活躍した文士・岡戸武平。江戸川乱歩・小酒井不木らと深く交わり、第1回「直木賞」の有力候補に挙がった幻の作家の闊達な生き様を綴る〈評伝小説〉。
目次
序章 直木賞無念
第一章 岡戸家の没落
第二章 肺を病む
第三章 不木との出会い
第四章 小説「小泉八雲」
第五章 疎開 有松へ
第六章 名古屋タイムズの縁
第七章 ノンフィクションの世界へ
終章 最期の一句
著者等紹介
寺田繁[テラダシゲル]
昭和23年、名古屋市生まれ。同46年、日大芸術学部演劇学科卒業。名古屋タイムズ社入社。平成2年3月、中部日本放送(CBC)に転職。同20年1月、定年退職。月刊文藝同人雑誌「北斗」事務局長。中部ペンクラブ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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