内容説明
はじまりのデザインのために。“地域”とは何か、暮らしの環境はいかにあるべきか―まちと人をつなぐプロジェクトの数々を振り返り、試行錯誤のなかで積み上げてきた思考と実践を次世代に手渡す試み。
目次
第1章 始まりはOターン―景観マスタープランに挑戦
第2章 赤煉瓦工場再生―トヨタ産業技術記念館
第3章 水の名古屋をさかのぼる―都市と運河の再生
第4章 地域主義で選ぶ―行先限定の仕事
第5章 港まちから空港へ―港まち~港~鉄道~新空港
第6章 町なか再生―夢と挫折の再開発物語
第7章 遠方の依頼に応えて―旅景と食と人情と
第8章 国を越えて―アジアと生きる知恵
第9章 地域づくりの計画―総計・緑化・産業・観光
第10章 本丸御殿復元を志す―縁がつなぐまちづくり
第11章 まちの歴史を伝える―白壁アカデミア 手の知物語
第12章 藝が結ぶきずな―愛知県芸応援と国際芸術祭
著者等紹介
尾関利勝[オゼキトシカツ]
1945年名古屋生。1951~57年名古屋市立八事小学校、1957~63年東海中高校(体操部)。1953年ボーイスカウト名古屋1隊カブ~15団ローバーで卒。1970年東京藝術大学建築科卒(ラグビー部)、京都の株式会社地域計画建築研究所アルパック入社、1982年都市景観計画を契機にアルパック名古屋開設。JIA、URCA、CLAの職能団体に参加、2016年名古屋大学大学院環境学研究科博士課程後期満了(清水・村山研究室)。大学非常勤講師:名古屋大学・椙山女学園大学・名古屋芸術大学・中京大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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