戦後幼児教育問題史

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  • サイズ A5判/ページ数 444p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784833106191
  • NDC分類 376.121
  • Cコード C3037

内容説明

戦後幼児教育理論の再構築のために。従来の教育学の視点から欠落してきた「幼児期の教育・保育」問題の歴史的変遷を辿り、現在、喫緊の課題となっている幼保一元化・長時間保育・待機児問題、早期教育、教育格差問題等について、あまた出された議論の意味をトータルに整理・分析し、その背後にある「子ども観」「教育観」の本質に迫る意欲的試み。

目次

本書の問題意識
第1部 幼児教育内容問題(知的早期教育・才能教育問題;幼児の文字教育問題)
第2部 幼児教育制度問題(幼保一元化問題;「長時間保育」問題―少子化対策と待機児問題;幼児教育義務化問題―就学年齢引き下げ論・幼稚園義務化論 ほか)
第3部 わが国の「学力」問題と「教育格差」問題―アメリカからの示唆とわが国の諸問題(発達と教育の社会的背景―ハントとバーンスタインを中心に;いわゆる能力の「欠陥説・差異説」問題;「知的発達の背景としての潜在的カリキュラム」問題 ほか)
幼児教育の本質

著者等紹介

竹内通夫[タケウチミチオ]
1939年、名古屋市生まれ。愛知学芸大学(現・愛知教育大学)卒業後、僻地・離島・漁村の中学校に勤務、その後、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。教育学博士(広島大学)。柳城女子短期大学(現名古屋柳城短期大学)、金城学院大学に勤務。アメリカ・ウィスコンシン大学客員研究員。現在、名古屋女子大学特任教授(大学院児童教育学専攻、文学部児童教育学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

6
資料的価値は高い本だと思います。ただ、研究所として考えたとき、資料を羅列し、個人的見解もどのような科学的根拠に基づくものなのかがわかりにくく、少し残念でした。この本では、幼保一元化についていろいろな資料を発掘しています。しかし、今日の子ども子育て支援法でいう「一元化」に期待を寄せるものの、批判的は捉えられていませんでした。また、長時間保育についても、ただ保育労働者の搾取が増え、母親などの長時間労働に組するものだという視点でしか見られていません。全体的に子どもの人格発達の視点が弱いように感じました。2014/04/05

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