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赤い夕日の満州で―少年の日の引揚手記

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784833020947
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

1945年、日本の敗戦により満州国は消滅。一家は野宿をしながら何十kmも歩き、命からがら日本へ。引揚げ翌年、富山の新制中学の生徒だった著者が、鮮明な記憶を綴った貴重な手記。

目次

1 敗戦への序曲
2 戦後の通化での日々
3 通化葡萄園
4 移動・野宿・徒歩・貨車…
5 さらば満州の大地よ
解説 谷島清郎手記『赤い夕日の満州で』について

著者等紹介

谷島清郎[タニシマキヨオ]
1934年(昭和9)満州遼寧省大連市生まれ。1945年(昭和20)満州通化市東昌小学校5年生。1950年(昭和25)富山・布施中学校卒業。1953年(昭和28)富山県立桜井高校卒業。1958年(昭和33)金沢大学理学部生物学科卒業。1960年(昭和35)金沢大学医学部助手。1972年(昭和47)金沢大学医療短大部助教授。同年医学博士。1995年(平成7)金沢大学医学部保健学科教授。現在、金沢大学名誉教授

ちばてつや[チバテツヤ]
本名・千葉徹弥。1939年(昭和4)東京・築地生まれ。生後まもなく、朝鮮に渡り、その後父の仕事から奉天に移る。1946年(昭和21)8月、千葉一家は内地に引揚げ。1956年(昭和31)貸本屋向けの単行本でマンガ家デビュー(高2生)

渋井喜四司[シブイキヨシ]
1931年(昭和6)北海道小樽市生まれ。1939年(昭和14)渡満、通化市在満国民学校。1946年(昭和21)故郷小樽へ、炭鉱で勤務。1953年(昭和28)全日本写真連盟国際サロン太刀川平八氏に師事。札幌青葉写真館技師。1955年(昭和30)全日本写真連盟北海道連本部主催第5回北海道サロン展で推薦(「時化近し」)。1961年(昭和36)東京厚生年金会館技術部に勤務。以後、経営企画部など。1968年(昭和43)日本さくらポートレートコンテストプロ部門金賞(「交歓」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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