内容説明
3頭を看取った「里親」の手記。あなたたちと出逢えて本当によかった。
目次
ラップスとの生活(4年7カ月)(リタイア盲導犬がわが家にやってきた;さあ、困った 愛猫は犬が大嫌い;「ゴー」「ステイ」命令はすべて英語;大変!散歩中に川へ落ちちゃった;夜中、横たわる側で子守唄を歌い続けた)
フランクとの生活(2年)(食いしん坊でいつもよだれダラダラ;3人掛けソファを埋め尽くすデカさ;即日入院して手術 1週間後に出た結果は;苦しまないように逝かせてあげたい;死んだはずなのに朝方、部屋の中に…)
エステルとの生活(2年11カ月)(お葬式の日の夜に舞い込んだ3頭目の話;里親になって丸10年 最後の3頭目と暮らす;病院に預けて手術 その3日後に…)
リタイア盲導犬を詠む
著者等紹介
松本ますみ[マツモトマスミ]
石川県金沢市生まれ。平成12年12月に発足した引退盲導犬の里親制度に登録し、翌年12月に1頭目のラップスを引き取って飼い始めたのを皮切りにフランク、エステルの計3頭のリタイア盲導犬と10年を過ごし最期を見送る。20代より嵯峨御流華道教授として丸50年いけ花教室を主宰し、平成23年暮れを以って引退。昭和54年不動産賃貸業・株式会社リーベ代表、平成27年9月会長に就任。短歌結社「新樹」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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