スラブ・ユーラシア叢書<br> 日本帝国の膨張と縮小―シベリア出兵とサハリン・樺太

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スラブ・ユーラシア叢書
日本帝国の膨張と縮小―シベリア出兵とサハリン・樺太

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  • サイズ A5判/ページ数 456p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784832968905
  • NDC分類 210.69
  • Cコード C3021

目次

序章 日本帝国膨張と縮小のモデルとしての北サハリン占領
第1部 サハリン州の再構成から尼港事件へ(V字回復の先を模索するニコラエフスク―尼港事件の社会的背景;尼港事件はどのようにして起こったか―三月武力衝突とその前後;革命・内戦期の北サハリンとイヴァン・スタヘーエフ商会の活動;革命・内戦・干渉戦期のサハリン州の漁業;尼港事件と日本の政治・社会)
第2部 保障占領下北サハリンの政治・経済・社会(保障占領のポリティクス―帝国日本の統治とサハリン島民;サハリン軍事占領と司法―「裁判の公平」「司法権の独立」をめぐって;北サハリンに進出した日本人商工業者の活動と引揚げ;北サハリン占領と島内・外の交通体系―サハリン島の一島支配と輸送;北サハリンと“樺太”農林資源問題―“北樺太”農林資源調査と一九三〇年代の木材輸入を中心に)
第3部 日ソ基本条約とその後のサハリン・樺太(日ソ国交正常化交渉とサハリン問題―北京会議と日ソ基本条約の締結(一九二四‐二五年)
一九二〇年代のサハリン先住民族の移動と国境の関係性―樺太庁による「オタスの杜」集住化
北サハリンから日本へ避難・移住したロシア人―一九二四‐一九二五年
一九二五年の樺太における「国民統合」―皇太子の行啓を中心に)
終章 共通利益による体制融和構想の破綻―ソ連の計画経済と北サハリン

著者等紹介

原暉之[ハラテルユキ]
所属:北海道大学名誉教授。専門分野:ロシア極東近現代史

兎内勇津流[トナイユズル]
所属:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター。専門分野:ロシア史

竹野学[タケノマナブ]
所属:北海商科大学商学部。専門分野:日本経済史

池田裕子[イケダユウコ]
所属:東海大学札幌キャンパス。専門分野:日本教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。