目次
アニメツーリズムからコンテンツツーリズムへ
第1部 文学世界のコンテンツ化(ジェーン・オースティンのアメリカ人ファンとコンテンツツーリズム;コンテンツ・ブランドスケープの概念化―ブロンテ・ブランド;『ウィッチャー』(The Witcher)―小説シリーズとゲームが誘発するポーランドへのツーリズム
ハイジを旅する―日本のアニメーション作品が生んだ越境型コンテンツツーリズム)
第2部 コンテンツツーリズムの“聖地”におけるツーリスト行動(日本のファンタジーにおけるコッツウォルズと児童文学―カースル・クームの事例;日本と台湾における妖怪ツーリズム;コンテンツツーリズムと宗教的想像力;コミュニケーションの場としての2.5次元舞台の劇場―場所非特定型劇場ツーリズム;インドネシアにおけるコスプレ・ツーリズム)
第3部 巡礼としてのコンテンツツーリズム(国内映画に動機付けられた海外旅行―タイ映画におけるコンテンツ化された“韓国らしさ”と韓国へのツーリズム;コンテンツツーリズム・イン・プレインサイト―聖地としての航空機;ブレイキング・ベンジャミン―ある女性のニューメキシコへの巡礼;バンジョーから芭蕉まで―詩人、コンテンツ、そしてツーリズム)
21世紀における持続可能なコンテンツツーリズム
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- 和書
- 紫の女 実業之日本社文庫