出版社内容情報
司馬 理英子[シバ リエコ]
監修
目次
1 やる気が行動につながらない(先延ばしグセ―「やるべきこと」なのに始められない Aさんのケース Bさんのケース Cさんのケース;影響・結果―仕事にも家事にも支障をきたす ほか)
2 「やるべきこと」を「やりたいこと」に(Dさんのケース―車の保険が切れてしまい、当分乗れないことに…;気分を変える―やるといいことを考えてみよう ほか)
3 マイ締め切りで時間を管理する(Eさんのケース―「まだ大丈夫」と先延ばしにした結果が…;時間を体感―所要時間の見積もりができるように ほか)
4 すぐやれるように準備しておく(Fさんのケース―学校へ出す書類。ハンコを探しているうちに…;ものの管理―定位置を決めて、「もの探し」をなくす ほか)
5 努力に注目して自分をほめる(心の壁をなくす―「どうせできない」と自分をブロックしない;自己否定は禁物―がんばっている自分を応援しよう ほか)
著者等紹介
司馬理英子[シバリエコ]
司馬クリニック院長。医学博士。1978年、岡山大学医学部卒。1983年に同大学大学院博士課程修了後、渡米。アメリカで4人の子どもを育てながら、ADHDについての研鑽を積む。1997年、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を上梓。同年帰国し、司馬クリニックを開院。子どもと大人の女性を専門に、治療を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
25
★★★★ADHDの特性と、先送りやミスを減らす方法、やる気を出して持続させる方法などが、イラスト入りで分かりやすく書かれている。本人も周りも大変だろうが、完璧な人などいない。皆が正しく理解して、できる人ができることを担って支え合える社会になり、生きづらさを抱える人が減っていくとよいと思う。まずは深く理解したい。2022/06/28
Tadashi_N
20
導火線に火をつけて、消えないようにする工夫。異常年始しないようにする必要も。2020/09/13
カッパ
8
自分がそうかな?と思ってるのでこの本を読んでみました。本当にかなり当てはまるんですよ。凄く疲れやすかったり気が散りやすかったり。そして、気が進まないことには本当に取り組めなくて自尊心もさがりがちです。対策はのってるけどそんな魔法のような方法はなし。地道にガンバっていくしかないのかな?とは思いました。 2021/09/06
猪子
6
どうしても宿題を後回しにしてしまう娘の対策に、と思って読んでみました。 「やるべきこと」を「やりたいこと」に切り替えるにはまだまだ時間がかかりそうです…。2024/04/23
chocolat
6
やる気が出ないし、先延ばしにしがち。読んでみたけど、参考にしたいものは特になかった。脳の血流をよくするとやる気スイッチに効果があるようなので、運動は積極的にしようと思う。2024/04/21




