転向者・小川未明―「日本児童文学の父」の影

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転向者・小川未明―「日本児童文学の父」の影

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  • サイズ A5判/ページ数 477p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784832968646
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

目次

序論 本書の課題―大正童話中心主義を超える
第1部 詩業―漢詩と口語自由詩(漢詩―高田中学時代の五言絶句・七言絶句;口語自由詩―詩集『あの山越えて』)
第2部 社会主義―アナキズムと共産主義(ユートピアンの夢―童話「時計のない村」;反テクノロジーという基層―小説「血の車輪」;革命的知識人の挫折―「童話作家宣言」)
第3部 国家主義―転向と国策協力(転向者の軌跡―階級闘争から八紘一宇へ;満洲事変下の後退―童話「青空の下の原つぱ」;国民精神総動員運動への傾倒―童話「僕も戦争に行くんだ」;日本少国民文化協会への結集―童話「頸論」)
第4部 戦後民主主義―再転向と晩年(再転向者の軌跡―反戦・民主主義への旋回;反転するイデオロギー―童話「兄の声」;老いゆきてなお国士―童話「ふく助人形の話」)
結論 本書の成果―三代を生きた文人

著者等紹介

増井真琴[マスイマコト]
1987年茨城県に生まれる。2008年法政大学文学部哲学科中退。2015年東洋大学文学部(通信教育課程)卒業。2019年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程早期修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

89
「赤い蝋燭と人魚」など豊かな詩情の小川未明は、社会主義者から、戦中は国家主義者、戦後は民主主義者へと激しく転向した作家である。全ての作家が世相に翻弄された時代だが、未明は「勝ち馬に乗るように」「状況が一変するや、新しい体制へ何ごともなかったように便乗する」転向常習者であった。更に、高村光太郎らが戦後自責の念に苛まれたのと対照的に、未明は、自己の発言の責任に一切向き合わない。主義と関わりなく未明の深層は普遍だったとの擁護も可能だが、私は「正直言って好きになれない―尊敬できない―」という著者の感覚に共感する。2021/10/02

澄川石狩掾

0
無節操に「転向」を繰り返す小川未明への舌鋒鋭い批判が恰好良かった。2021/03/12

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