目次
序論 綿花と遊牧が映す中央アジア史
第1章 フェルガナ盆地の諸集団―綿花モノカルチャーの担い手
第2章 クルグズ遊牧民とロシア人入植者―フェルガナ地方山麓部の動態
第3章 一九一六年反乱における現地民とロシア人入植者
第4章 ウズベク民族の創出―一九二四年民族別境界画定
第5章 綿花モノカルチャーの後退と復興―一九一七‐一九二九年
結論 農牧接壌地帯の変容
著者等紹介
植田暁[ウエダアキラ]
1984年神奈川県横浜市に生まれる。2017年東京大学人文社会系研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。現在、日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員。専門は中央アジア経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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