目次
第1章 方法論争はどのように展開したのか―論争の経緯
第2章 経済人概念はどこまで有効なのか―行為の多元性
第3章 経済現象を孤立化させることはできるのか―社会生活の統一性
第4章 演繹法と帰納法はどこで対立するのか―所与の事実の優先性
第5章 歴史に法則はあるのか―経済発展論の可能性
第6章 歴史的事実を説明するにはどうすればよいのか―説明の個別性
第7章 いつでもどこでも通用する経済理論はあるのか―学説の相対性
第8章 方法論と政策論はつながっているのか―実践的観点をめぐる問題
著者等紹介
佐々木憲介[ササキケンスケ]
1955年岩手県に生まれる。1985年東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東北大学経済学部助手、北海道大学経済学部助教授、同教授を経て、北海道大学大学院経済学研究科教授。専門、経済学史・経済思想・経済学方法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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