内容説明
本書は、民族考古学のフィールド調査によって得られた知見をまとめたものである。現代考古学がどのような手段でモノに語りかけ、人間の歴史を解釈していくかを読みとって頂ければ幸いである。
目次
1 狩猟採集民の時代
2 北方狩猟民とは何か
3 マタギの狩猟
4 ウデヘ人の狩猟
5 縄紋時代の陥し穴猟
6 民族考古学の地平
著者等紹介
佐藤宏之[サトウヒロユキ]
1956年仙台市生まれ。1982年東京大学文学部卒業。1994年法政大学大学院博士課程修了。現在東京大学大学院助教授、博士(文学)
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