内容説明
こころの病は脳から起こってくる病気です。これまでは、どうしていろいろな精神の異常があらわれるのかわからないことも多かったのですが、こころの病気の多くが脳の病気として理解されるようになり、それに伴って治療も可能となってきました。本書にはそのような学問の進歩に基づいて、こころの病気についてわかりやすく書いてあります。病気の症状や治療だけでなく、どのようなことに気をつければよいのか、どんなところに相談に行けばよいのかもわかるようになっています。
目次
第1部 こころの病気(こころの病気にはどんなものがありますか;いろいろなこころの病気;こころの病気の治療法;患者さんにどう接すればよいか)
第2部 こころの病気の医療機関リスト(全国のおもな精神科診療所・クリニック;家族の会などの自助グループ)
著者等紹介
山内俊雄[ヤマウチトシオ]
1963年北海道大学医学部卒業。1969年北海道大学大学院修了。1976年北海道大学医学部講師。1979年北海道大学医学部助教授。1986年埼玉医科大学教授。1996年埼玉医科大学副学長
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