文学の扉<br> はっけよい! 雷電

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文学の扉
はっけよい! 雷電

  • 著者名:吉橋通夫【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2017/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062832434

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内容説明

小学6年生の主人公・吉田太郎は、ひょんなことから江戸時代の相撲場にタイムスリップしてしまいました。そこで出会った名大関・雷電とともに、ハラハラドキドキの楽しい日々が続くのですが、現代に戻らないわけにはいきません。いよいよ千秋楽。太郎は雷電と相談して、対戦相手を体の上に投げてもらい、気を失って東京に戻るという作戦を立てたのですが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

52
面白かったのだが、その時代へタイムトリップした理由は分からずじまいだった。2018/04/08

izw

9
土俵脇で相撲を見ていたら投げ飛ばされた力士の下敷きになり、気を失っているうちに江戸時代の寛永年間、大関雷電、小野川が活躍する時代にタイムスリップするというのは安直だが、数年前にもタイムスリップしてきた人がいたという設定で、その時代で過ごす安定感を作り出している。江戸時代の相撲の様子、藩のおかかえ力士と武士の関係、天ぷら屋の状況などが、いきいきと描かれている。2017/07/08

はゆ

6
タイムスリップ系の話。でも、他と違うのは、タイムスリップした先の江戸時代の人々が、以前も未来の人を受け入れていたということかな。相撲という切り口から歴史を学ぶのも面白いと思った。2017/10/23

乱丸

5
この本はいろんなジャンルがのっている。タイムスリップ、お相撲、歴史(あと落語)等。この本をきっかけにいろんなジャンルを知ることができると思います。頑張れ、らいでん、ためえもん❗ヾ(●´Д`●)ノ゙ (登場人物を応援するワタクシ) 2018/01/03

ねこ

5
江戸時代に活躍した力士・雷電。勝率9割6分2厘! 圧倒的な強さ。物語は主人公の太郎が江戸時代にタイムスリップして、雷電のもとに匿われるところから始まります。力士の世界から江戸時代を眺めると、思わぬ風景があるのでした。取材を徹底的にしたのだろうなあ。現代と江戸時代を結んでいろいろ考えさせられるところもあるのだけれど、いっぽん太い筋が通っています。それは雷電の魅力。巧いなあ、吉橋道夫さん。2017/09/10

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