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内容説明
小学6年生の主人公・吉田太郎は、ひょんなことから江戸時代の相撲場にタイムスリップしてしまいました。そこで出会った名大関・雷電とともに、ハラハラドキドキの楽しい日々が続くのですが、現代に戻らないわけにはいきません。いよいよ千秋楽。太郎は雷電と相談して、対戦相手を体の上に投げてもらい、気を失って東京に戻るという作戦を立てたのですが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
52
面白かったのだが、その時代へタイムトリップした理由は分からずじまいだった。2018/04/08
izw
9
土俵脇で相撲を見ていたら投げ飛ばされた力士の下敷きになり、気を失っているうちに江戸時代の寛永年間、大関雷電、小野川が活躍する時代にタイムスリップするというのは安直だが、数年前にもタイムスリップしてきた人がいたという設定で、その時代で過ごす安定感を作り出している。江戸時代の相撲の様子、藩のおかかえ力士と武士の関係、天ぷら屋の状況などが、いきいきと描かれている。2017/07/08
kolion
8
21年間で黒星がたった10番だったという力士、雷電の活躍した江戸時代にタイムスリップした太郎。太郎の視点で雷電がどっしりと穏やかな人柄で描かれていた。相撲と歴史的時代背景がわかりやすくてサクサク読んだ。また女性をまろやかに優しく描くのも、この作者ならではという気がする。雷電の娘、千香が一年後に亡くなることを伝えたところは複雑だった。未来を知らされて前向きに受け止められる雷電の心が広すぎる。天麩羅の揚げ方にたまご水というのを知らなかった。早速やってみたい。2018/03/22
はゆ
6
タイムスリップ系の話。でも、他と違うのは、タイムスリップした先の江戸時代の人々が、以前も未来の人を受け入れていたということかな。相撲という切り口から歴史を学ぶのも面白いと思った。2017/10/23
乱丸
5
この本はいろんなジャンルがのっている。タイムスリップ、お相撲、歴史(あと落語)等。この本をきっかけにいろんなジャンルを知ることができると思います。頑張れ、らいでん、ためえもん❗ヾ(●´Д`●)ノ゙ (登場人物を応援するワタクシ) 2018/01/03
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