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出版社内容情報
ピアノが大好きな少女・藤田美弦は、
入学した高校の寮で、かつてのピアノのライバルで
当時天才と呼ばれていた小林奏と同室になる。
しかし奏は留学した時のトラウマから、
ピアノが嫌いになってしまっていた。
そんな奏を、美弦はピアノ連弾に誘う――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
40
電子書籍にて読了。ピアノの演奏会で出会っていた幼馴染が再会(かなりよいシチュエーションで・・・)。しかし、実力のある片割れは世界に挑戦した結果こてんぱんにあいナーバスに・・・。なかなか顔芸も合わせてなかなか良いテンポで読み進められる。あれ、連弾だと弾けるから・・・イップスでは、ないのかな?時々出る黒い奏の圧な顔芸といい奏はピアノ教師の才能あるのでは・・・?2025/02/28
オザマチ
9
ピアノの知識はないが、主人公の一人・美弦の明るい性格と独特なセリフ回しが印象的で、最後まで楽しく読むことができた。2025/10/23
コリエル
5
モーツァルトとサリエリってわけじゃないが、陽の美弦が陰の奏を引きずって連弾しまくることで、ピアノと距離を開けていた奏の精神的リハビリを行う話…なんだろうけど、美弦をはじめとしてみんなハイテンションなんで暗い雰囲気とかは無くて楽しかった。2024/11/23
maqiso
5
しっとりとしたストーリーをやりつつギャグがずっと続いていてすごく面白い。美弦がなんでも声と態度に出すのが奏の生真面目さと合っている。脇役も癖があって良い。2024/01/26
YS-56
3
100万ドルの笑顔と青春。それは眩しすぎるがゆえに惹かれざるを得ないですね。2024/02/01




