- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 芳文社 まんがタイムKRC
出版社内容情報
パンデミック収束後の世界で、手紙が紡ぐ、みんなの「その後」。
彼女たちは自分の目指すべき道を歩んでいます。
「ずっとみんな一緒」ではない、学園生活部の近況を「おたより」にのせてお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
47
後日談にして真の完結編。元通りではないけれど、ある程度の日常が出来た世界で。道は離れても、今と違って簡単に連絡は取れないし、次は死んでるかもしれないけど、それでも繋がって、新しい出会いを経てもなお繋がってる。さよなら学園生活部、そしてこの世界の、また何処かで。2021/10/14
日奈月 侑子
11
嘗て退場してしまった、もう聞けなくなってしまった人の事に思いを馳せたり、過去に救えなかった影と語らって前を向けるようになったり、どの話も、何処かもの悲しくも柔らかい足取りで前を向くようなものばかりでした。 「くるみ」「自堕落同好会」は、必死に生き抜いたその『先』、全てが終わってみた後で自分の手元に残されているものと周りを比べた時の所在なさというか、心許なさのような描写がほんのり苦く印象に残りました。 「アキ」「リセ&椎子」の話の、もう居なくなってしまった人達の想いをなぞる話の優しくほろ苦い感じも好きです。2024/06/06
蒼
11
がっこうぐらし!後日談。復興に向かって人々が頑張っている世の中で、彼女らも少しずつ前向きに日常を取り戻していってるのが嬉しい。互いに手紙のやりとりをしてるのが素敵だなと思った。手紙が届く速さで復興が伺えるのはなかなかよき。直筆の手紙っていいよね。誰かに書きたくなっちゃった。2021/11/06
北白川にゃんこ
7
そうして、人は生き続ける。人は生き続ける。2022/05/29
せんにん
6
『がっこうぐらし』のその後を描く連作集。おたより。おてがみ。パンデミックを生き延びた人々と、生き残れなかった人々。ふたつの間で揺れる学園生活部のみんなの「いま」を描き出す。過去は変えられない。辛いこともたくさんあったけど、楽しいこともたくさんあった。みんながそれぞれ前を向いて進んでた、進めてた。それだけでじんとくる。本当の意味でのおわかれ。ゆきちゃん、頑張ったね。2022/01/11
-
- 電子書籍
- Love Jossie 急がばセフれ。…
-
- 和書
- 法・人格・正義