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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まろんぱぱ♪
41
辻灯子先生の新作、意外と間を開けずに新作ですね。舞台の古本屋「ゆかし堂」って、あの「みもり」の近所なんですよね。最初は、静電気JKのニーナが主人公な展開ですが、この古本屋の孫娘の月穂さまが真の主人公ですね、でも猫好きで猫アレルギーってどんだけですか(笑)外資系のバリバリだった月穂の過去が、まだまだはっきりしていませんが、タイトルが「敗者復活戦!」とある以上、月穂さんの復活の物語になるか?セリフのところどころ、商いメソッド?が見れます、プチ経済学は言い過ぎですね(笑)この緩いピリリとした雰囲気好きです。2016/02/07
うっかり呑兵衛
6
Kindle Unlimited。じわじわと進む日常系。商店街の古本屋を舞台に、元OLのアラサーとその祖父母とバイトのJK2人が織りなす話。個人的には、神保町の古本屋をはじめとして余裕がある時に見つけるとついつい入っちゃうように店舗経営も大事だろうし、一方で本を買うときはAmazonと同時に「日本の古本屋」でも検索をする勢としてはネット通販も大事だろうし、といった現代の古本屋さんの形態も反映している話。あと、『よゆう酌々』や『ただいま独身中』の主人公達がバカップル役として出てくるのは嬉しいサプライズ。2019/07/24
まはな
5
(購入)敗者はだれ?連載で読んでるけど根の深そうなところもあり、なんか続きが気になる。この間は助走という感じか。2016/09/27
新天地
3
古書店で時にゆるゆる、時にワイワイ、時にダラダラ、時に少しシビアに過ぎゆく日常。俺を狙い撃ちにしたかのような設定。月穂様の人生や度々祖父と衝突する経営方針、夕記の家庭の事情などなど一歩間違えればかなり重くなりそうな話を上手く笑いにしてみせるのがとてもよかった。そんな人たちにとって、あまりにも察しが悪いニーナだが、それによって救われいる部分は多分ある。タイトルの意味は一応明かされたが、それ以外にも意味がありそう。2020/07/17
Eterter_
3
古書店4コマ。ノット古本屋。タイトルの奥深さを噛みしめるのも良いけど、これぞドタバタ4コマ!という純粋に秀逸な構成でオススメ。古書にとって二次流通は『敗者復活戦』なんだ、ってなるほどなぁ。登場人物達は負けてるように見えないけど、月穂さまは溜め込むタイプっぽいので今後も楽しみ。2016/03/11
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