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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
またの名
8
聖乙女の噂が本当か試すトリックをあっさり見破り王太子シャルルの信頼を得たジャンヌことタルトは「天使」がいつも囁いてくれると証言して、神学者達による長い審理の末いかなる邪悪も持たない真性の無垢を宣告される。トントン拍子に進むもののジル・ド・レ男爵が出てきた辺りで拭いようのない不穏な空気が流れてしまうし、タルト一行との出会いでジル・ド・レは確実に何かしらの性癖を目覚めさせられてるし、話が上手く行ってる間もどこか暗い影が付きまとうのは史実を題材にしたアドバンテージか。敵味方ともに一筋縄で行かない事情が見え隠れ。2019/11/06
日奈月 侑子
5
何かタルトの所為というか何というか、取り敢えずジルが盛大にロリコンという名の変態覚醒してましたが、嫌いじゃないです。寧ろリズと並ぶ勢いで好きキャラになっている気がします。「少女も良いかもしれん」じゃないよ…開けてはいけない扉だよそれは…。ゲスいキャラなのかなあとか不穏さを感じていた自分が阿呆のよう…。 あと、王太子にも何やら危なっかしさを感じてしまう。結末を知ってるだけに、全部が全部不穏分子に思えて怖いです。 あと個人的に今回の表紙が青基調で綺麗で結構好きだったり。 魔法少女が二人程増えましたが、どうなる2015/10/10
白黒杏仁
3
少女に目覚めるひとりの男。あーあ。 よくある試し事、本物はどこでしょう?この問題も難なくクリアしたタルトは王太子の信頼を勝ち得ることに成功。どうやら向こう側にも魔法少女らしき子たちが複数いるようで。今まで強い防御を誇っていたタルトを傷つけるほどの強さで能力もえげつない。2016/06/23
東西
3
青ひげ誕生の瞬間である…ジルがロリコン化w ジャンヌ・ダルクものでのお約束か… さて、王太子を当ててしまうのはキューブの仕業だった、とw 味方が増えたが、敵の方もいよいよ姿を現してきましたね 果たして敵の目的は…? 史実と重ねあわせながらどう決着がつくのか 楽しみ2015/10/23
チョコろん
3
歴史を述べる必要があるものの、ナレーションで全部済ませるのはキツイなと本巻でも思う。しかも歴史記述のとこの級数、セリフやモノローグと比べてかなり小さいし、読ませる気はあまりないのかな。もう少し絵を入れるなり、説明台詞にならない程度にキャラクターにしゃべらせてほしい。今の構成だと、別紙扱いな構成になってて一つの作品に見えない……。タルトはまどかに次ぐ才能の持ち主らしいことが、1巻カバー裏で伺えたのだが、本編見ててもそれをあまり感じない。もう少し彼女の才能を見てみたい。ぽっと出のメリッサが残念なことに……!2015/09/13
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