芳文社コミックス<br> あかつきの教室 〈1〉

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芳文社コミックス
あかつきの教室 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 187p
  • 商品コード 9784832232440
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いっちゃんず

21
読メの感想で知り、ずっと探していた作品。全2巻揃って地元のブックオフで発見\(^o^)/主人公は、日本海に面した町にある中学校の、理科の女性教師。その主人公が動物の屍体をやたらと集めて剥製や標本にするということ以外は、普通の生活の中でのエピソードと言った感じの話で、大きくストーリーが動くことなく淡々と、しかしじんわりとしみる話が続く。4話の数学教師の話「夢見る数学者」が特に良かった。絵柄も、話の雰囲気に合っていていい。2巻も当然続け読み。2015/04/25

橙夜(とうや)

8
ある町の中学校の理科の先生ととりまく日常のお話。その先生は動物の死体を集めて剥製や標本にする。その理由が少し本編に書かれてます。クドリャフカの話は知っていましたが、何度聞いても泣いてしまう‥片道キップの1匹だけの宇宙への旅‥人間でいることが嫌になる話です。2015/10/24

YS-56

5
不思議な雰囲気と寂しい空気。暁先生の魅力に惹かれながら、そんな事を思う作品。数学の幾島先生のお言葉は心に沁みました。2011/04/16

祐樹一依

3
【○+】梗概だけではちょっとサイコさんの気配を読み取ろうとしてしまい失敗した。必ずしも生き物の生き死にだけを描いているのではない(確かに何となくそれっぽい気配はなきにしもあらずなんだが)。どちらかというとしっとりゆったり、いきとしいけるものを見守るような、そういう静かな時間が流れている。2023/01/14

カインズ

3
【先生のキャラが独特】先生のキャラが非常に個性的。語尾が伸びているから天然キャラかと思いきや、冷静さも持ち合わせている。また、表情の描き方が上手い。そのため、ミステリアスさが出て、独特の雰囲気が出ている。先生の過去は、一体どのようなものなのだろうか。苦い結末のエピソードも含まれており、単なる癒し系マンガでは無いところにも注目。2011/05/07

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