出版社内容情報
猫と幸せに生きる、それがわたしの戦争――。昭和19年2月、太平洋戦争のさなかに東京から北海道へと嫁いできたたまさん。慣れない土地と夫婦生活…孤独な環境だったたまさんは、ある一匹の野良猫・チャペとの出会いによって救われる。だがその頃、北海道では猫を毛皮としてお国に差し出す「猫の供出」が計画されていて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん@幸せな人は手を叩く、そうじゃないヤツが他人を叩く
34
感想は、後程致します。2024/08/03
たまきら
31
早乙女勝元さんをはじめ、多くの人が戦時中の犬猫の話を書き残してくれています。タイトルにゾッとしますー昔どこかで読んだものに、赤紙がきた飼い猫を指定場所に連れていく話がありました。その場所には赤い花が満開の木があって…よくみたらそれは生きたまま皮を剥がれ、痛みに苦しみながら木に駆け上った猫たち垂れ下がって赤い花のようになっていた、というもので…フィクションなことを祈りますが…今でも忘れられない描写です。ああ、戦争はごめんだ。2026/02/13
くろねこ文学
5
たまは東京から函館に嫁いできたが、夫の史郎とは初対面。ぎこちない二人が、野良猫のチャペと暮らしだんだん仲良くなってゆく。戦争中ながら、コミカルに話が進み、チャペも可愛くてほっこりします。が、実は悲しく考えさせられる作品。戦争は悲惨なもので、多くの人々が犠牲になったけれど、ペットが毛皮などにされ犠牲になっていたというのは初めて知った。別の視点から戦争の悲惨さを改めて知って、すごくショックだった。最後に一気に事態は深刻な様相に…。正直動揺が隠せない。猫好きの自分はかなりショック。いったいどうなるんだろう。2024/07/16
中津ゆか
1
ほんわかした絵柄には合わない笑、過酷な現実…次の巻読むのがハラハラするなぁと思いながらも、ツライ中でも笑顔を絶やさない二人がとても尊かった…2024/12/09
CHACK
1
どうなるんだろう…2024/07/24




