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内容説明
入学試験合格者発表の日のこと。「今日合格できたら、何か運命的な出会いがあるような気がする…」そんな予感を胸に桜庭女子高を訪れた秋穂が出会ったのは、凛々しい少女射手、水夏でした。水夏の弓を引く姿の美しさと、弓道への真摯な姿勢に胸を打たれた秋穂は、自分も弓道部に入部することを決意します。こうして始まった秋穂の高校生活。部の同輩である春河や、顧問の先生・真冬も交えて、悩んだり、落ち込んだり、大切な人と気持ちがすれ違ってしまうことも時にはあるけれど、騒がしくも楽しい毎日です。きらめく一瞬を共に過ごす少女達の胸に芽生えた優しい想いを、6編のショートストーリーで綴りました。
著者等紹介
秋月ひろ[アキズキヒロ]
ドラマCDやアニメの脚本・連載小説のお手伝いなどを経て、『落花流水 花落知多少―花落つること知る多少』で初めての文庫執筆
真田一輝[サナダイッキ]
埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おこげ
3
水夏先輩が好きすぎるからラブレターみたいな入部届け出していた秋穂は安定感抜群💌原作ともリンクした甘いチューにはイラストを添えてあげてあとちょっと💕春河や真冬先生のお馴染みメンバーにオリキャラの若葉投入は潤滑油の役割か。女の子同士が得意と評された著者氏解釈で綴られるストーリー、控えめな印象はあるものの適度な百合加減🏹2007/08/07
HotR
1
★★★☆☆ 原作(コミックス)の流れをうまく汲みつつ、オリジナルキャラが出てきたり、真冬と霧香がセット扱いだったり、霧香がちょっとツンデレ入ってたり独特。 秋穂の水夏に対するラブアピールがもーちょい過剰でもよかったんじゃないかなとも思うけど、これはコレでアリ。面白かった。2009/08/17
オトトギ
0
本編以上の物では無いけどこれはこれで良いです。最後の事故ちゅーは分かっててもニヤニヤした。2011/12/24
カトレア
0
賛否両論ありますが、自分的にはそれなりに良かったと思います。 良かった点は、心情が分かりやすい、オリジナルキャラが出る・・・ 良くないてんは、値段の割に薄い?かな 原作を知らないと少し読むのが苦2011/10/14
こすぎ
0
厚さは無いし、内容も薄い割に値段が高い。一応オリジナルエピソードがほとんどで且つ小説版のみのキャラもいるから、原作ファンとしてはまぁ許容範囲内かな…。2009/04/06