目次
序章 『日本霊異記』という陥穽
第1章 『日本霊異記』の時代
第2章 桓武革命と『日本霊異記』の成立
第3章 海を渡る仏教―説話はどのように生まれ、伝わったか
第4章 唱導と仏教類書―中国梁から隋の仏教の口承文芸と説話集
第5章 法社から知識へ―民間仏教組織の日中比較
第6章 コラプションと原テクスト
終章 東アジアのなかの『日本霊異記』
補助論文 民間信仰と仏教
著者等紹介
多田伊織[タダイオリ]
1960年札幌市に生まれる。’85年京都大学哲学科(仏教学専攻)卒業。’90年京都大学文学科(中国語学中国文学専攻)卒業。’93年同大学文学研究科中国語学専攻修士課程修了。修士論文「揚雄論」。’97年総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻博士課程修了。学位論文「日本霊異記の研究」。博士(学術)。現在白鳳女子短期大学専任講師
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