内容説明
本書に収めたのは、古代学学術研究センター構想を準備する過程で、具体的な先行研究として一九九七年から三年間、学長裁量経費(教育研究改善経費)を得て実施された「南都における法会の総合的研究」の成果の一部です。
目次
第1章 東大寺の法会(法会のかたち―いま、修二会を中心に;寺院社会史の視点からみる中世の法会)
第2章 興福寺の法会(中世の慈恩会;法相論議の形成と展開)
第3章 薬師寺の法会(伝来古文書から見る法会;法会の変遷と「場」の役割)
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