出版社内容情報
東洋史学の泰斗が放つ隋唐仏教史研究
目次
第1部 隋唐の佛教と國家(天壽國と重興佛法の菩薩天子と;法琳の事蹟にみる唐初の佛教・道教と國家 ほか)
第2部 祀天神と釋奠(中國の天神・雷神と日本の天神信仰;唐代の釋奠 ほか)
第3部 隋唐の石刻(唐代長安の石刻―その社會的・政治的背景;京都大學所藏の唐墓誌 ほか)
第4部 遣隋使と遣唐使(遣隋使と遣唐使;遣唐使の二つの墓誌―美努岡萬と井眞成 ほか)
著者等紹介
砺波護[トナミマモル]
1937年、東大阪市生まれ。八尾高校をへて、60年、京都大學文學部史學科東洋史學專攻卒業。同大學大學院博士課程を了え、京都大學人文科學研究所助手、神戸大學文學部助教授、京都大學人文科學研究所教授、同大學大學院文學研究科教授を歴任し、2001年、停年退官。京都大學名譽教授。その後、大谷大學文學部教授、同大學博物館長を勤める。文學博士。專門は中國の政治・社會・宗教史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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