天台円頓戒思想の成立と展開

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天台円頓戒思想の成立と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 668,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831873873
  • NDC分類 188.41
  • Cコード C3015

出版社内容情報

中世比叡山で戒律復興を志した学僧たちの事蹟とそこに成立した円頓戒思想の特色、そしてその後の戒学振興や持戒念仏の展開を跡づける

寺井 良宣[テライ リョウセン]

目次

第1部 中世期の天台比叡山における戒津復興と重授戒潅頂の思想(総説―比叡山黒谷における戒津復興とその意義;求道房恵尋の先駆的役割と「円頓戒」思想;叡山黒谷流興円の戒法復興事業と思想の確立;重授戒潅頂の思想と一得永不失の戒体義)
第2部 梵網経「十重四十八軽戒」の戒相解釈研究(天台『菩薩戒義疏』における五戒の解釈;天台『菩薩戒義疏』にみる「菩薩戒」注解の特色;天台『菩薩戒義疏』の「四十八軽戒」釈)
第3部 中古天台と近世における持戒念仏の思想(天台僧・真盛の持戒念仏観と思想的意義;真迢の法華円教観にもとづく持戒念仏の思想;安楽派霊空の「即心念仏」論争と持戒念仏の意義;江戸時代後期における天台僧・法道にみる持戒念仏)
翻刻資料(興円『円頓菩薩戒十重四十八行儀鈔』の翻刻と和訳)

著者等紹介

寺井良宣[テライリョウセン]
昭和24年(1949)福井県生まれ。昭和46年立命館大学法学部卒業。昭和56年龍谷大学大学院文学研究科(仏教学)入学。昭和63年龍谷大学大学院博士後期課程単位取得。平成元年(1989)より龍谷大学短期大学部、同文学部、相愛大学文学部、種智院大学、叡山学院の非常勤講師を務む。龍谷大学文学部特任教授(平成12年4月~15年3月)。現在、叡山学院教授、天台真盛宗勧学、西来寺住職(三重県津市乙部)、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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