功利主義の逆襲

個数:
  • ポイントキャンペーン

功利主義の逆襲

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月03日 11時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779511899
  • NDC分類 151.7
  • Cコード C3032

内容説明

功利主義は打破されたのか?気鋭の論者たちが逆襲の狼煙を上げる。

目次

功利主義の逆襲
第1部 反直観論法は成功しているか(津波てんでんこと災害時における倫理;欲求か快楽か、快楽だとしてもどのような快楽か?;功利主義と優先主義―人格の別個性を切り口に)
第2部 功利主義の動学(古典的功利主義における多数と少数;功利主義教育論の可能性;ミルにおける自由と効用)
第3部 功利主義な統治とは何か(統治理論としての功利主義;応報主義と帰結主義の相剋(?)
功利主義と法―統治手段の相互関係)

著者等紹介

若松良樹[ワカマツヨシキ]
1958年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(法学)。学習院大学法務研究科教授。法哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すずき

2
ほぼ全章面白い功利主義の論文集。個人的には現代の議論に興味があって読んだが、思想史パートもベンサムやミルにとっての統治、教育、自由などについての考えに光を当てていて面白かった。2章、5章、6章、7章が特に好きだった。全体を通して振り返ってみると、やはり編者が規範倫理学ではなく法哲学の専門家というのが論文集全体の特徴に反映されていると思う。統治(分配とか自由の問題もこれに関わるように広く捉えて)や教育といったトピックとの結びつきが意識されているのかなと思う。2021/01/28

mori-ful

0
大屋雄裕「功利主義と法」が目当て。ベンヤミン=デリダ の暴力批判論批判>「他者を他者として扱い、そのゆえにそれに大して命令という形式による強制を行なおうとすると考えれば、ベンヤミン=デリダ に卑劣なものと呼ばれた警察行動(警察に傍点)にこそ近代国家の根底をなす自己抑制が表現されているのであり、その媒体としての法が理解されることになる。」2024/06/04

bayashigrove84

0
アニメ映画みたいなタイトルだけどおもしろかった。2021/01/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12142928
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。