目次
対談 ヒマラヤ仏教―テーラワーダとチベット
出離・菩提心・空性・仏性・極楽―顕教の道
ロジョンの歴史と実践のエッセンス
チェゴムパ・シェラプ・ドルジェとテンポ・テルトン・シェラプ・ウーセルの伝記
二諦を明瞭にする燈明―カキョン・ナムカ・タク編チェゴムパ・シェラプ・ドルジェ教戒コレクション『メンガク・リンポチェ・プンパ』第四章、およびテンポ・テルトン・シェラプ・ウーセル全集より
チベットの般若心経―ランサルトルワとマントラ
アミダの名は忘れないで―チベットの極楽信仰
チベットにおける如来蔵思想の展開
「四つの執着から離れる」
アティシャの『菩提道灯論』とラムリム(道次第)〔ほか〕
著者等紹介
永沢哲[ナガサワテツ]
1957年生まれ。宗教学・身体論。東京大学法学部卒。京都文教大学准教授、上智大学グリーフケア研究所客員准教授などをへて、アティ・ゾクチェン研究所所長。修行体験、文献研究、フィールドワークを融合する作業を進めている。現在の主な関心は、チベットに伝承されるゾクチェン密教、仏教哲学と科学のインターフェース、仏教の叡知の復興、宗教とアート。死をめぐるワークショップを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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