神仏と儀礼の中世

個数:

神仏と儀礼の中世

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 522,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831860293
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C3021

内容説明

神仏習合は中世社会にどう定着していったのか?儀礼資料を読み解くことで、神仏習合がつねに仏教儀礼を通じて展開したことを明らかにする。

目次

中世宗教儀礼研究の射程―神仏をめぐる思想と表現
第1部 解脱房貞慶の信仰と儀礼(貞慶の笠置寺再興とその宗教構想―霊山の儀礼と神仏;『春日権現験記絵』の貞慶・明恵説話とシャーマニズム―憑依・託宣説話から講式儀礼へ;貞慶『春日権現講式』の儀礼世界―春日社・興福寺における中世神話の生成;貞慶撰五段『舎利講式』の儀礼世界;貞慶撰五段『舎利講式』の展開)
第2部 中世律僧の信仰と儀礼(貞慶『発心講式』と玄縁『礼仏懴悔作法』をめぐって―本覚思想と懴悔の儀礼;南都戒律復興における受戒儀礼と春日信仰の世界―律僧とシャーマニズムの視点;春日神に抗う南都律僧―死穢克服の思想;叡山律僧の受戒儀礼と山王神―本覚思想およびシャーマニズムとの関係から)
第3部 中世真言密教の信仰と儀礼(頼助『八幡講秘式』と異国襲来―鶴岡八幡の調伏儀礼と中世神道説;久我長通『八幡講式』と南北朝争乱―石清水八幡の密教修法と本地説の展開;死穢と成仏―真言系神道書に見る葬送儀礼;摂関家の南円堂観音信仰と春日神―秘説の生成と密教儀礼をめぐって)

著者等紹介

舩田淳一[フナタジュンイチ]
1977年鳥取県生まれ。2000年龍谷大学文学部卒業、2003年佛教大学大学院文学研究科仏教文化専攻修士課程修了、2008年同博士課程修了。首都大学東京オープンユニバーシティ講師・武庫川女子大学関西文化研究センター学術フロンティア研究員を経て、仏教大学・摂南大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品