内容説明
自動車は、人びとの暮らしを支え、物流を担います。人やものが安全に移動するため、下支えしているのが自動車整備士です。自動車は電子制御や電動化が進み、機械的な仕組みを把握するだけでは修理は完遂できません。常に新しいスキルを身につけ、正しく自動車が作動しているかを定期的に点検する仕事も重要です。自動車社会の進化にともない、変化していく自動車整備士の世界を見てみましょう。
目次
1章 ドキュメント クルマ社会を支えるプロフェッショナル!(軽自動車の自動車整備士 中野良太さん・ダイハツ東京販売;ユーザーの日常に寄り添う自動車整備士 圓谷理紗さん・ウエインズトヨタ神奈川;輸入車の自動車整備士 菅原康之さん・Stellantisジャパン販売)
2章 自動車整備士の世界(自動車とは何だろう;自動車の整備;自動車整備士の仕事;実際の仕事;収入と生活;自動車整備士の将来性)
3章 なるにはコース(適性と心構え;資格試験について;養成校について;採用と就職)
著者等紹介
広田民郎[ヒロタタミオ]
三重県生まれ。工業科高校で化学を学び、大学で文学部というハイブリッド体質。自動車整備専門雑誌の編集記者を経験ののち、フリージャーナリストに。自動車のメカニズム、整備、リサイクル、工具、自動車関連本の書評などが主なテーマ。オートバイレース歴12年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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