東京まちなか超低山―50メートル以下、都会の名山100を登る

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784831514882
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0026

出版社内容情報

東京には平均高差10メートル、コースタイム2,3分ほどのおもしろい「超低山」がたくさん! 東京まちなか登山の楽しみ方を紹介。

中村 みつを[ナカムラミツヲ]
著・文・その他

内容説明

小さな山の大きな楽しみ!街歩き感覚で登れる。選りすぐりの超低山23座。縦走コース5。百名山リスト付き。

目次

1章 思い立ったらすぐ行ける山(愛宕山(港区愛宕/標高26メートル)天然の山としては23区内最高峰
飛鳥山(北区王子/標高25・4メートル)江戸っ子たちの花見の名所 ほか)
2章 歴史を味わう小さな山(藤代峠(文京区本駒込/標高35メートル)庭園を見下ろす文京区最高峰
浜離宮三山(中央区浜離宮庭園/高さ5メートル)お台場を一望できる美しい築山 ほか)
3章 山と山をつないで縦走へ(東京アルプス(芝丸山→紅葉山→東京タワー大展望台→愛宕山→西久保八幡山)都会の真ん中の縦走路
下町アルプス(摺鉢山→大仏山→道潅山→飛鳥山)景勝地が並ぶ、人気のピクニックコース ほか)
4章 少し足を伸ばして郊外へ(くじら山(小金井市前原町/標高53メートル)緑の海原に丸い山頂、原っぱのシンボル
カニ山(調布市深大寺南町/標高約50メートル)武蔵野の面影残す雑木林の山 ほか)

著者等紹介

中村みつを[ナカムラミツオ]
1953年、東京生まれ。イラストレーター、画家。自然や旅をテーマにした、イラストとエッセイの作品を多く手がける。1998年、丸善日本橋店での原画展を皮切りに、各地で個展を開催。日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュール リブレ

68
東京の山には3種類あるとか。天然の山、築山=昔の大名庭園、そして富士塚。平均高低差はなんと10メートル。でも、ありがたく登っていたそうな。富士の名のついた場所の多いこと。高いビルも公害も無かった江戸からはよく眺められたのだろう。章末にある忘れられた山、の逸話が面白い。今はなきいくつかの山。ハリボテの浅草の山とか。2020/09/27

♪みどりpiyopiyo♪

50
面白かったー♪ 東京のまちなかにある小さな山々。自然の山から大名屋敷の庭、神社の富士塚まで、ほのぼのとした絵と紀行文が楽しいガイドブックです。■比高1.5m〜40数mの可愛らしい山も、本格的な登山を嗜む著者の目で見れば、きっぱりはっきり「登山!」。片道30秒のスロープカーも登山電車! 下町アルプスとか代官山トレイルとか名付けられると、途端に山岳ルートが浮かぶのが楽しくて。■所要時間も数分と、公園に行くくらいの気軽さで登れます。歴史背景の解説もあって、街歩きも絡めたら小さな旅に良いですね(2018年)(→続2019/01/05

クリママ

47
港区の愛宕山、新宿区の成子富士など、東京の街中にある超低山、約30か所が、ほのぼのイラストと詳細な説明で紹介されている。坂道を上がって下りてくる程度、山と言われなければ山だと気付かない。先日お墓参りの帰りに散策した文京区小日向辺りも、巻末の百名山のリストの中にあり、この本を片手にあちこちのんびり山めぐりをするのも素敵だなと思った。2019/04/02

Tadashi_N

26
気が向いた時にふらっと行ける。見立ての山という分類が良かった。2019/12/14

バニラ風味

21
東京都に20年ほど住んでいたのに、行ったことのない所ばかり。都内にそんな所があるのか!と行ってみたくなりました。その地域の歴史についての記述があるので、昔に思いを馳せながら、想像しながら行くのも楽しそう。ちょっとゆるい感じのイラストも、とってもすてきで、行きたい気分が盛り上がります。2018/05/28

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