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内容説明
すべての人間が他者を理解し、自己を目的として生きることのできる社会を創り出そうとした思想家の苦闘。
目次
第１章 杏村の生い立ちと青年期の思想
第２章 思想的転回
第３章 文化主義の主張
第４章 教育運動の理論と実践
第５章 政治・経済運動論の展開と杏村思想の問題点
第６章 杏村の到達点
著者等紹介
山口和宏［ヤマグチカズヒロ］
１９５７年大阪府生まれ。京都大学教育学部・大学院教育学研究科で学ぶ。現在、近畿大学教職教育部助教授。専攻、教育史・教育思想史
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