内容説明
江戸時代から明治の頃まで作られたものを、厳密には郷土玩具とよんでいますが、この本では、最近作られたものでも、地方色豊かなものであれば、郷土玩具の範疇にして取り入れています。著者はそれらを、丹念に集め、写真に収め絵手紙の題材としました。そして、細やかなことばを添えています。こんなに集め、描いたこと自体が貴重な仕事で、労作といえます。本書は、全国にある様々な郷土玩具を知る楽しみと、絵手紙に描く楽しみが一冊になったたいへん重宝な内容です。
目次
十二支の郷土玩具とことば集
北海道地方
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方