内容説明
１７世紀から１９世紀の朝鮮の知識人たちは日本をどのように見ていたのか。日本に関する著作を丹念に読み解き、整理し、日本観の変遷を実証的に解明した論巧。
目次
十七世紀知識人の日本観
十八世紀実学者の日本観
十九世紀実学者の日本観
朝鮮後期対外認識の推移
著者等紹介
河宇鳳［カウホウ］
１９５３年密陽市に生まれる。ソウル大学校文理科大学国史学科卒業、西江大学校大学院史学科博士課程修了。陸軍士官学校教授部史学科教官を経て、現在、国立全北大学校人文科学大学史学科教授。１９９３～９４年、東京大学客員研究員。文学博士。専攻・近世韓日関係史
井上厚史［イノウエアツシ］
１９５８年広島県に生まれる。同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業、大阪大学大学院文学研究科日本学専攻博士課程満期退学。大韓民国蔚山大学校人文大学日語日文学科専任講師、島根県立国際短期大学助教授を経て、現在、島根県立大学総合政策学部助教授。専攻・日本思想史、韓国思想史
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- 和書
- 平和の世紀へ民衆の挑戦
